保護者会共催行事「秩父方面親睦日帰り旅行」

 3月4日(土)には、3年4か月ぶりで保護者会との共催行事として、春の秩父方面に日帰り旅行に行ってきました。
 参加者はみんなで65名。大型バス2台にゆったりと座り(これも密の回避!)、当然マスク着用で過ごしたわけですが、参加した皆さんがとても協力的でしたので、道中の不安はほとんどありませんでした。
 まずは、寄居町の「川の博物館」の見学。遠くから見るとまるで観覧車なのですが、そばに行ってみるとそれは大型の水車でした。観覧車は荒川の水を引いて回しているそうです。また、館内では、荒川源流の「鉄砲堰(てっぽうせき)実演イベント」があり、迫力そのものでした。昔の人の知恵って本当にすごい!
 そして、外に出てみると「荒川大模型173」がありました。荒川の源流から東京湾までの流れと本流沿いの地形が1000分の1に縮小表現された大パノラマです。ガリバーウォークを満喫できました人も多かったのではないでしょうか。
 その後宝登山ふもとにある有隣レストランで豪華な昼食を堪能。テーブルいっぱいに広がった食事は食べきるのが大変だった方も多かったはず。

いよいよ今回の旅のメインとなる()登山(どさん)散策です。宝登山は1年中花が楽しめるハイキングの山として有名です。宝登山の中腹まではロープウエーに乗りました。眼下に広がる長瀞や秩父の街や山はとても素敵な風景でした。宝登山では、黄色く可憐に咲く「(ろう)(ばい)」と様々な色や種類が咲く「梅」がちょうど見頃で、どこを歩いていても満開の花と芳しい香りに包まれて、素敵な時間を過ごすことができたことと思います。
 今回の旅は、旅行支援が適用されましたので全員に「旅行支援クーポン」がでました。帰路に寄った「深谷市・道の駅はなぞの」でお土産代に充てることができました。クーポンが出たことに気を大きくして、その何倍ものお土産を買った方が多かったと思いますが、得した気分も味わえて大満足の旅となったのではないでしょうか。 コロナ共存第一歩の親睦旅行には、実施にあたり正直勇気も必要でしたが、感染予防に対する工夫を行った結果、何事もなく終了でき、参加者のあふれる笑顔を久々に見ることができたという素敵なお土産をもらうことができました。

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umagurinosato